祭りの夜 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
南スペインで映画『危険な真夜中』のロケが行われていた。監督のセブ・コーベルは数々の賞を受賞した実力派で、スタッフも優秀なはずなのに、なぜか撮影中に事故が続発する。何人ものスタント・ガールが仕事をおり、結局、最高のプロであるジョーのところに破格のギャラで出演依頼がきた。彼女は本当は気が進まなかった。主演女優のアンナ・ベスと以前仕事をしたとき、いやな思いをさせられたからだ。だがジョーにはある事情があって、どうしても大金が必要だった。ロケ地に着いたとたん、ジョーは監督セブの強い個性に圧倒された。なんだか悪い予感がする…。
恋は甘い毒 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
キャサリン・ランバートはロンドンに住む投資アナリスト。快適な家とよい仕事にめぐまれ、一見落ち着いた暮らしぶりだが、晴れやかな毎日とは言い難い。離婚して二年たつのに、前夫との結婚生活への思いがふっきれない。その一方で、もう結婚はこりごり…と思う。そんな二つの心をもてあまして、愛猫を相手に、引きこもりがちの日々を送っている。ところがある日、すてきな人が来るからと強引にディナーによばれた。モーガン・リンチ。アメリカ大使館員で独身。離婚歴あり。心は少しも弾まない。でも、なんだかいわくありげな男性みたい。
内容(「MARC」データベースより)
キャサリンはロンドンに住む投資アナリスト。離婚して二年たつのに前夫との結婚生活への思いがふっきれない。その一方で、もう結婚はこりごり…。ある日すてきな人が来るからとディナーに呼ばれた。アメリカ大使館員で独身。何かいわくありげな男性みたい。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
バレンタインの夜に (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
バレンタインの夜、ひょんなことからジョイは大物スターのマーカス・バレンタインと出会った。探るようなブルーの目に見つめられた時、ジョイの背筋に震えが走った。初対面の男性をこれほど意識したのは初めてだわ…。深みのある声で誘われ、ジョイは思いきってマーカスと踊ることにした。六ヵ月前につき合っていた男性から別れを告げられて以来、ジョイは仕事だけの単調な日々を送っていた。少しくらいはめをはずして楽しんでもいいはずよ。ダンスフロアで不意に唇を重ねられ、ジョイはわれを忘れてしまう。ところが、マーカスは彼女のことを浮気を楽しんでいる人妻と思い込み、険しい顔で侮蔑の言葉を浴びせかけるのだった。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
モーティマー,キャロル
三人兄妹の末っ子として英国ベッドフォードシャーの小村で育つ。マン島に在住。1978年にデビューした彼女がこれまでに執筆したロマンス小説は百冊以上にのぼる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
レイチェルの決心 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
画家のジョエルには異母弟フランシスがいた。ある夜フランシスが彼を訪れ、言いにくそうに父の再々婚の話を打ちあける。相手の名を聞いたとき、ジョエルは息をのんだ。六年ほど前、愛し合いながら、彼のもとから姿を消したレイチェル。式まではあと一カ月とない。ジョエルは、現在彼女が住んでいるというラングスウェイトの村へ車をとばした。
内容(「MARC」データベースより)
画家のジョエルを訪ねた異母弟フランシスは言いにくそうに父の再々婚の話を打ちあける。相手の名を聞いてジョエルは息をのんだ。それは6年ほど前、愛し合いながら、彼のもとから姿を消したレイチェルだった。79年刊の再刊。
最後の船旅 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ウェンディは脳腫瘍と診断され、余命四カ月と知らされた。両親もなく、一人ぼっちの彼女は、家財すべてを売り払って豪華客船フェゾン号特等航室の客となり最後の船旅に出た。美しいウェンディに好意を寄せる青年たちに囲まれても、自分の運命を思うと心を開くことがためらわれた…。
内容(「MARC」データベースより)
ウェンディは脳腫瘍と診断され、余命4カ月と知らされた。家財を売り払い、豪華客船の特等船室の客として最後の船旅に出たウェンディは、好意を寄せる青年たちに囲まれても自分の運命を思うと心を開けず…。79年刊の再刊。
愛のプレリュード (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
幼なじみのピーターが夜中に転がり込んできたのはこれで二度目。妻のエマが自慢の兄と彼を比較するのに耐えられなくなったせいだ。エマの兄ジェイク・フェラースは有名な劇作家で才能にも美貌にも恵まれた非の打ちどころのない男性だという。キャシーは仕方なく愚痴を聞き、酔って寝込んだピーターを泊めた。翌日、ふと立ち寄った美術館で彼女は見知らぬ男性と出会い、なぜかそのブルーグリーンの瞳のきらめきに心を乱された。だが数時間後のパーティーで紹介されるジェイクがその男性だとはキャシーには知る由もなかった。まして彼の瞳のきらめきの意味は…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ドナルド,ロビン
ニュージーランド北部の牧場主の家に、一男五女の長女として生まれた。15歳で師範学校に学び、19歳で結婚、同時に小学校の教師となる。子育てを終えて一時休んでいた教職に戻り、かたわら執筆を始めた。現在は、蘭の花咲き、キウィやオレンジの実る美しい北部の村に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
緑匂う風 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
エルスペスはロンドンの銀行に勤めるキャリア・ウーマン。結婚を前提につきあう恋人とも共通点が多く、完璧とまではいかないが、今の生活にも満足している。そんなとき、突然田舎の両親が旅行に出かけると言い出したのでエルスペスはあわてた。チェシャーの農場は誰が管理するのだろう?両親が始めた有機栽培は評判もよく、収益が上がっているからだ。ところが母親は、カーターに頼むから心配はいらないと言う。彼はエルスペスの従兄で、将来のために有機栽培を勉強中らしい。もしかしたら、カーターは両親の事業を乗っ取る気かも…?エルスペスは心配のあまり、休暇をとって彼を監視することにした。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ジョーダン,ペニー
チェシャーに住む主婦作家。結婚後しばらく大手銀行で働いていたが、現在は家庭で執筆に励む毎日(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
楽園の憂鬱 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
大学卒業を間近に控えたアンナの前に、幼いころから恋い焦がれるダン・トーレンが四年ぶりに現れた。彼は作家として成功を収め、今はバハマの孤島で暮らしていた。急死したアンナの後見人、ギャビンの遺言によれば、息子のダンが後見人の役を引き継ぎ、アンナの面倒を見るという。初恋の人との再会で半ば自暴自棄になって体調を崩したアンナになぜかダンは好意を示し、自分の島で静養させようとする。四年前、あの別れの日にダンを愛する気持も捨てたはず。それに彼には奥さんと息子もいる―アンナは自分に言い聞かせた。ところが、ダンは彼女への熱い思いを隠そうとはしない。
エンジェル・キス (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ベビーシッターのテッサにまた新しい仕事の口がかかった。学校が夏休みの間、七歳の少年の世話をするという話だ。少年の父親マーク・レイランドは多忙なトラベル・ライター、母親は四年前、少年を置いて家を出ていた。その仕事を引き受けるかどうかは様子を見てから決めるつもりで先方の家を訪ねたテッサだったが、マークはほとんど強引に事を決めてしまった。常に自分の思いどおりにする男―それがマーク・レイランドだ。そんな彼のやり方に反発を覚えながらも少年の境遇を思うとテッサは同情せずにはいられなかった。
琥珀色のルーシー (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
「ルーシー、助けて!マッツァルディの手から私を救って!」。三週間前、冒険と職を求めてイタリアへ旅立った妹のセリーナから、切羽詰まった声で電話がかかってきた。もともとセリーナは向こう見ずでよくトラブルを起こすタイプだが、今回はいつもと様子が違う。雇主に借りたお金が返せなくてひどい目にあわされそうだという。セリーナの身に何事か起こったら大変だわ。ルーシーは経営する小さな老人ホームを代理の人に任せて、あわただしくイタリアに飛んだ。まだ見ぬ男への激しい憎悪と一抹の不安を胸に抱えて…。